皇居乾通り   左側の写真を、クリックして下さい。 



皇居乾通りの一般公開は、2014年に上皇陛下が80歳の傘寿を迎えられたことを記念して初めて行われ、大変好評でした。それ以降、毎年春の桜の時期と秋の紅葉の時期に行われています。 一般公開のコースは、皇居南側の「坂下門」から入り、宮内庁庁舎前を通って北側の「乾門」までの約750メートルを一方通行で通り抜けます。乾通りには、ソメイヨシノ、サトザクラ、シダレザクラ、ヤマザクラ、ヒガンザクラなど計103本の桜が植えられており、見ごろの桜並木を楽しむことができます。 入場時間は午前9時から午後3時30分までで、退出は午後4時までとなっています。入場時には坂下門で手荷物検査が行われ、自撮り棒や三脚・脚立などの使用や仮装などの特別な格好は禁止されています。 一般公開の際には、乾門や皇居東御苑からは乾通りに入ることはできず、乾門からの入場となります。また、通常は見ることのできない「旧江戸城の遺構」も見どころの一つです。 乾通り一般公開は混雑が予想されるため、入場前には手荷物検査とセキュリティーチェックが行われます。入場料は無料で、事前申請は不要です。 交通アクセスは、都営三田線「大手町」駅D2出口から徒歩9分、千代田線「二重橋前」駅6番出口から徒歩9分、都営三田線「日比谷」駅B6出口から徒歩5分、有楽町線「桜田門」駅3番出口から徒歩9分となっています。 一般公開される乾通りコースは、坂下門から乾門に至る約750メートルの平坦な道で、桜の見ごろの季節には美しい風景を楽しむことができます。また、乾通り一般公開の期間は春の桜と秋の紅葉の時期に限定されていますので、訪れる際は公開スケジュールを確認し、混雑が予想されるため時間に余裕を持って訪れることをおすすめします。 皇居乾通り一般公開は、日本の歴史と美しい自然を組み合わせた特別な体験であり、多くの人々に親しまれています。是非、その美しい景観と雰囲気を楽しんでください。



2017年12月10日
北の丸から東御苑を通って皇居乾通りへ





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