神田川は、江戸時代には御留川(おとめがわ)と呼ばれ、 その後昭和40年（1965年）までは江戸川と呼ばれていました。

江戸川公園は、神田川沿いに広がる細長い公園で、桜の美しい遊歩道が特徴です。公園は関口台地の南斜面に広がっており、昭和59年に神田川の拡幅工事に伴い改修されました。散策するとパノラマのような景色が広がり、ソメイヨシノが沿岸に美しく咲き誇ります。公園内には石の広場や時計搭のある四阿、藤棚のあるテラスなど、様々な要素が組み合わさった変化に富んだ景観が楽しめます。空中遊歩道は斜面に浮かせて造られ、深い樹間を曲がりくねりながら広場に続いています。桜の時期には多くの花見客が訪れ、公園は木陰が多く、散歩に最適な環境を提供しています。また、公園内には遊具もあり、屋根のついた砂場や鉄棒、ロングスライダーが設置されています。江戸川公園は、都心にありながら自然と触れ合える魅力的な公園です。 江戸川公園は、東京都文京区関口2-1に位置しています。 最寄り駅は地下鉄有楽町線の「江戸川橋」駅で、徒歩で約3分の距離にあります。 公園の上流側の入口はホテル椿山荘東京の外壁傍から始まり、江戸川橋駅まで続いています。 公園周辺には駐車場はありませんが、公共交通機関を利用することでアクセスすることができます。

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2022年4月1日