横網町公園 ( Yokoamicho Park ) 東京都慰霊堂



横網町公園は、東京都墨田区にある都立公園で、元々は陸軍被服本廠があった場所でしたが、関東大震災後に公園用地に転用されました。公園内には、関東大震災や東京大空襲などで亡くなった人々の慰霊施設があります。 東京都慰霊堂では、関東大震災の発生した9月1日と東京大空襲の3月10日に法要が営まれています。東京都復興記念館では、内部には第二次世界大戦に関する資料も展示されています。また、屋外には関東大震災で被災した物を展示しています。 さらに、公園内には幽冥鐘があり、関東大震災による遭難者の霊を追悔するために、中華民国仏教徒から寄贈されました。鐘楼の設計は伊藤忠太で、1930年に完成し、同年10月1日には鐘始撞式が行われました。 また、震災遭難児童弔魂群像は、関東大震災で被災し犠牲となった児童らを弔うために作られた像です。公園課技師の上野真友による図案を基礎とし、彫刻家小倉右一郎が製作し、戦後に前作者の弟子である津上昌平、山畑阿利一によって復興されました。 公園内には、日本庭園もあり、約19,579.53平方メートルの面積を有しています。さらに、東京空襲犠牲者を追悼する碑や、戦災殉難者の慰霊供養のために建てられた石原三丁目戦災死者追悼之碑などもあります。



写真をクリックして下さい。 横網町公園から動画の再生が始まります。


2013年12月29日



前のページへ

     

ホームへ

     

次のページへ




写真販売