第29回隅田川花火大会は、東京で最大規模の花火大会でした。
開催日は2006年7月29日土曜日で、2万発の花火が打ち上げられ、
第1会場と第2会場から上がる花火の合計数として注目を集めました。
観覧席は早くから埋まり、特に第1会場周辺は多くの人が場所取りをしていました。
花火の撮影をする際は、朝から場所取りが必要です。
特に隅田川両岸の公園からは撮影する場合は、必須です。
穴場として上流の白髭橋近くの公園を利用したり、白髭橋などが有りますが、
立ち止まって花火を見ることができません。川面に映る花火を写すは難しい状況です。
とにかく、撮影スポットを見つけるのに苦労します。
この年は臨時列車「隅田川花火号」が運行され、
東武動物公園から浅草まで観覧客を輸送しました。
ビル群と立体高速道路に囲まれた隅田川周辺での鑑賞が難しくなっていたものの、
スターマインの美しい打ち上げが観客の歓声を呼び起こしました。
隅田川花火大会は江戸時代に花火師の鍵屋・玉屋が花火を打ち上げたことに由来し、
伝統的な行事として続いています。
梅雨明け前に行われる場合もあるが、テレビ中継もされることから多くの人々の注目を集め、
夏の風物詩として愛されています。
2006年7月29日
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