2012年8月4日、東京都板橋区と埼玉県戸田町で、第53回いたばし花火大会と第59回戸田橋花火大会が一斉に開催されました。
両大会は荒川を挟んで同時開催される関東を代表する花火大会で、
毎年多くの観客が訪れるイベントとなっています。
昨年は東日本大震災があり開催中止になったので、2年ぶりの開催でした。
第53回いたばし花火大会は、東日本大震災被災児童支援のために「ポケモン花火」を打ち上げ、
笑顔を届ける特別な企画がありました。
華やかな花火の中には、菊、牡丹、冠菊、椰子、型物、千輪などさまざまな種類が含まれ、花火の美しい競演を観客に披露しました。
一方、第59回戸田橋花火大会では、埼玉県南部最大級のイベントとして、
会場からの眺めも壮観でした。特にフィナーレの「ウルトラスターマイン」は圧巻で、
わずか数分の間に尺玉を含む1,000発以上の花火が打ち上げられました。
テーマは「手をつなごう 明日へつなごう 戸田橋花火大会」として、復興への祈りと共に新たなスタートを切りました。
両大会ともに、美しく迫力ある花火の打ち上げに加えて、
感動的な演出や祈りが込められたメッセージ花火も実施されました。
観客は両岸から花火を見守り、その壮大な光と音に包まれながら、心温まるひとときを楽しむことができました。
第53回いたばし花火大会と第59回戸田橋花火大会は、地域の伝統と文化を継承し、
被災地への支援の思いを胸に、多くの人々に喜びと感動を与える素晴らしい花火イベントとして輝きました。
両大会はそれぞれ独自の魅力を持ちながらも、共に日本の夏の風物詩として多くの人々に愛されています。
2012年8月4日
2007年のページへ
ホームへ
2013年のページへ
写真販売
|
|