第49回 いたばし花火大会
第55回 戸田橋花火大会
2007.8.4
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第49回 いたばし花火大会
第55回 戸田橋花火大会
2007.8.4
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いたばし花火大会と戸田橋花火大会は、関東を代表する夏の花火イベントとして多くの人々を魅了しています。
これらの大会は毎年8月に、東京都板橋区の荒川河川敷と埼玉県戸田市の河川敷で同時開催され、両岸から約11,000発の花火が
打ち上げられます。いたばし花火大会は、1950年の板橋区と戸田町の境界変更を記念して始まり、以来、地域の夏の風物詩として
親しまれています。
いたばし花火大会の特徴は、日本最高峰の花火師たちが手がける芸術玉の競演や、関東最長級の約700メートルにわたる
「大ナイアガラの滝」、そして東京最大の1尺5寸玉(15号玉)など、多彩で迫力満点の花火が打ち上げられることです。
近年では、ポケモン花火などのキャラクター花火や、被災地支援を目的とした祈念花火も見どころの一つとなっています。
一方、戸田橋花火大会は、1951年に東京と埼玉の境界変更を記念して始まりました。埼玉県南部を代表するこの大会では、
特にフィナーレの「ウルトラスターマイン」が圧巻で、わずか数分の間に1,000発以上の花火が夜空を彩ります。また、
両大会で打ち上げられる1尺5寸玉の大輪の華は観客を圧倒し、その美しさと迫力は見る者を魅了します。
両大会は、荒川を挟んで対岸から同時に行われるため、観客は打ち上げ場所の近くで花火の大迫力を体感できます。さらに、
有料指定席が設けられており、快適な環境で花火を鑑賞できるため、家族連れや友人同士で楽しむことができます。観客数も非常に多く、
いたばし花火大会では板橋区民のみならず、区外や埼玉・千葉・神奈川からも多くの人々が訪れます。
これらの花火大会は、地域の結束を深めるとともに、観客に感動と楽しさを提供し、東京の夏を彩る重要なイベントとして定着しています。
両大会の美しい花火と多彩な演出は、夏の夜に幻想的な美しさをもたらし、観客にとって忘れられない思い出となります。
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