2023年9月17日、東京・浅草で4年ぶりに開催された「浅草サンバカーニバル」は、
1981年から続く伝統的な夏の祭典です。新型コロナウイルスの影響で、2020年以降は中断を余儀なくされ、
多くの人々が待望していた復活となりました。
2023年の浅草サンバカーニバルは、縮小版として開催され、コンテストは行われず、
パレード形式でのイベントとなりました。雷門通りが会場で、アレゴリア(山車)の運行は中止されました。
それでも、18団体約3,000人のダンサーが、鮮やかな衣装を身にまとい、軽快な音楽に合わせて笑顔で練り歩きました。
浅草サンバカーニバルは、浅草の夏を締めくくる特別なイベントであり、
地域の伝統と文化に根付いたものです。この4年ぶりの復活に、多くの人々が沿道に詰めかけ、
会場を賑わわせました。以前は年に約50万人もの観客が訪れていたと言います。
浅草サンバカーニバルは、浅草の町を情熱的なサンバの音色で彩り、地域コミュニティを結ぶ大切な祭りとして、
再び輝きを取り戻しました。来年以降も、この伝統的なイベントが続き、
浅草の夏が再び魅力的になることを期待しています。そして、
将来の「第39回浅草サンバカーニバル・パレードコンテスト」の復活が待たれています。
2023年9月17日(日) 令和5年
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