「神楽坂まち飛びフェスタ2009」は神楽坂の広い範囲で行われる文化祭で、
17日間にわたり様々なイベントが催されます。このフェスタの中で、特に注目を浴びるのが「第3回神楽坂ギャルソンレース」です。
2009年10月18日、神楽坂で開催されたこのイベントは、
フランス語でウェイター/ウェイトレスを指す「ギャルソン」という言葉に由来し、
パリの伝統的な「コース・ド・ギャルソン」を神楽坂で再現するものです。
レースは神楽坂上交差点から赤城神社入口の信号手前までの300メートルをコースとし、
トレイに載せたコップの水をこぼさずに早く運ぶことを競うものです。
このイベントは、フランス人居住者が多く日仏交流の地とされる神楽坂で、
2年前に初めて開催されました。その後、年々盛り上がりを増しており、
現役のギャルソンだけでなくダンススクール講師や和菓子職人など、老若男女27人が参加しました。
優勝者は、神楽坂の和菓子店「梅花亭」に勤務する高橋結人さんで、
優勝賞品として「ル・マンジュ・トゥー」のペア食事券とトロフィーが贈られました。
高橋さんは事前の優勝者予想投票で最も票が少なかった「大穴」の優勝で、
参加者や観客を驚かせました。
神楽坂まち飛びフェスタは、神楽坂全体をアートスペースに変えるコンセプトで、
商店会や地元企業、学校などが協力して行われる盛大なイベントです。
アートマーケットやストリート・アート・ギャラリーなどもあり、地域の活性化と文化の交流が楽しめます。
2009年10月18日
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