2004年の第33回神楽坂まつりは、新宿区神楽坂で行われる伝統的なお祭りです。
毘沙門さまのお祭りとして知られ、夏の風物詩として地元のみならず多くの人々が訪れます。
6万人以上が賑わいを楽しむ一大イベントです。
まつりは、江戸風鈴の音と祭囃子が街に響く中、毘沙門天善國寺を中心に「ほおずき市」が開かれます。
鮮やかな朱色のほおずきが夏の風物詩として人々を魅了します。
ほおずき市は地元の人々や商店会の手作りの催しも充実し、
アットホームな雰囲気が漂います。
クライマックスは「阿波踊り」。約15の連が神楽坂通りを練り歩きます。
阿波踊りは400年の歴史を持ち、神楽坂でも長年の伝統として受け継がれています。
神楽坂の石垣と阿波徳島の関係から、この地で阿波踊りが始まったと言われています。
踊り手たちが軽快なかけ声とお囃子に合わせて踊り、
神楽坂は熱気に包まれます。外国人、老若男女が手に汗握りながら、
夏の興奮を共有します。見る人も自然に体が動くような楽しい踊りが魅力です。
また、浴衣姿の人々が街中でよく見かけられるほど、
浴衣文化も根付いています。浴衣で参加するだけで特典があり、浴衣着付けサービスも行われます。
神楽坂まつりは、昔からの文化を受け継ぎながらも、
新しい興奮と感動を与える素晴らしいお祭りです。
2004年は連日の猛暑も手伝って、夏の気分たっぷりのお祭り日和でした。
地元のみならず全国から多くの人々が神楽坂に集い、夏の夜を楽しむ素晴らしいイベントとなりました。
2004年7月23日~24日
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