平成25年（2013年）7月7日（日）、東京の新宿では「第35回薬王寺・柳町七夕まつり」が熱狂的に開催されました。 この七夕まつりは、外苑東通りの拡幅工事の空地を有効活用して実施され、地域の賑わいと楽しさが一堂に集まりました。 イベントのハイライトは、午後2時30分にスタートしたサンバパレードでした。 このパレードは、市谷薬王寺町信号前を出発し、浅草サンバチーム「リベルダージ」の約70人が先頭を切りました。 子供たちを含む地域の児童館からの参加者も続き、華やかなコスチュームと迫力満点の演奏、 踊りで通りを埋め尽くしました。 サンバのリズムに合わせて手拍子や歓声が広がり、見物客の中には、サンバに魅了されて一緒に踊り出す人々もいました。 外苑東通りは、この熱気に包まれ、祭りの華やかな雰囲気が広がりました。 パレード以外にも、商店街の各店舗からの販売コーナーやバザー、フリーマーケット、ヨーヨーやスーパーボールすくい、 射的など、家族全員で楽しめる多彩なエンターテインメントが展開されました。 特に薬王寺児童館の子供たちによる元気なパフォーマンスや、市谷小学校の金管バンドの演奏は会場を盛り上げました。 さらに、リベルダージのダンサーたちの出演もあり、その華麗なパフォーマンスは沿道の人々を一層熱狂させました。 このイベントは、サンバの躍動感と楽しさ、地域の交流と賑わいが融合した素晴らしいものでした。 見物客や参加者たちは、薬王寺・柳町七夕まつりを通じて、夏の楽しいひとときと地域の絆を共有しました。 外苑東通りが祭りの熱気に包まれ、輝かしい日となりました。

2013年7月7日 (平成25年)

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