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2013年7月7日、東京の新宿で「第35回薬王寺・柳町七夕まつり」が盛大に開催されました。この年の祭りは、外苑東通りの拡幅工事 のために空いたスペースを利用して行われ、地域の賑わいと楽しさが一堂に集まりました。快晴の中、気温は33.8度、湿度は58%という 夏らしい天気のもと、午後2時30分からはサンバパレードがスタートしました。 サンバパレードのメインイベントは、市谷薬王寺町信号前を出発し、浅草サンバチーム「リベルダージ」の約70人のダンサーたちが 先頭を務めました。彼らは華やかなコスチュームと迫力満点の演奏、ダンスで通りを埋め尽くしました。その後、地域の児童館から 参加した子どもたちも続き、サンバのリズムに合わせて手拍子や歓声が広がり、見物客の中には思わず踊り出す人々も見られました。 外苑東通りはサンバの熱気に包まれ、祭りの華やかな雰囲気が広がりました。 サンバパレード以外にも、多彩なエンターテインメントが展開されました。商店街の各店舗からの販売コーナーやバザー、 フリーマーケット、ヨーヨーやスーパーボールすくい、射的など、家族全員で楽しめる催しが盛りだくさんでした。特に薬王寺児童館の子ども たちによる元気なパフォーマンスや、市谷小学校の金管バンドの演奏は会場を一層盛り上げました。リベルダージのダンサーたちの出演 もあり、その華麗なパフォーマンスは沿道の人々をさらに熱狂させました。 この祭りは、サンバの躍動感と楽しさ、地域の交流と賑わいが見事に融合した素晴らしいイベントでした。見物客や参加者たちは、 薬王寺・柳町七夕まつりを通じて、夏の楽しいひとときと地域の絆を深めることができました。外苑東通りが祭りの熱気に包まれ、 地域全体が輝かしい日となりました。