「みたままつり」は、日本の夏の風物詩として靖国神社で行われる伝統的なお祭りです。昭和22年に始まり、
今年で74回目の開催を迎えます。
この祭りは、国のために尊い命を捧げた戦歿者の慰霊を目的としておこなわれています。
靖国神社の境内には大小3万個を超える献灯(みあかし)が掲げられ、神門から参道にかけての外苑には約1万個の大型献灯、内苑には約2万個の小型献灯が美しい黄金色の光を放ちます。これらの献灯は戦歿者の霊を慰めるとともに、幻想的な雰囲気を演出しています。
みたままつりでは、多彩な催し物が行われます。境内では、各界名士による揮毫ぼんぼりや献句ぼんぼりの展示があり、芸術の鑑賞も楽しめます。また、大村益次郎像周辺では毎日盆踊りが開催され、青森ねぶたや仙台七夕飾りなど他県の伝統的なお祭りも楽しめます。
さらに、みたままつりは日本の歴史や文化を学ぶ絶好の機会でもあります。子供たちにとっても、美しい献灯の明かりを胸に刻み、平和の大切さを感じる場となるでしょう。東京都千代田区にある靖国神社のみたままつりに足を運び、日本の伝統と平和の意味を心に刻んでください。夏の訪れとともに、靖国神社の「みたままつり」で素晴らしい体験を楽しんでください。
2021年7月15日
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