サンシャイン60は、東京都豊島区東池袋に位置する複合商業施設です。
建設は1973年から1978年まで行われ、1978年4月6日に開業しました。
この建物は、三菱地所が設計し、大成建設を含む8つの企業が施工を担当しました。
所有者は株式会社サンシャインシティです。
サンシャイン60の特徴的な点は、その高さです。地上最頂部は239.7メートルであり、
屋上の高さは226.3メートル、最上階は60階に位置しています。
また、地下を含めると全体で4階あります。
この建物は、日本で最も高い建築物として1978年から1990年までの間、
その名を刻んでいました。その前の最高記録は新宿三井ビルディングであり、
その後の最高記録は東京都庁舎に受け継がれました。
サンシャイン60は、広大な敷地面積を持ち、建築面積は585,872平方メートル、
延床面積は190,595平方メートルです。また、エレベーターは東芝製が33基、三菱製が8基の計41基備えています。
この建物は、豊島区東池袋のランドマークとして知られてます。
サンシャインシティ内には、アルパという大型商業施設があります。
アルパの中心部には、地下1階から3階までの4層吹抜け構造の空間があり、大きな噴水があります。
この噴水は3階まで到達するランドマークとなっており、多くの人々が集まる場所となっています。
噴水広場と呼ばれる屋内イベントスペースでは、さまざまなイベントが開催されています。
また、噴水広場には国内最大級の大型ビジョンがあり、映像・音楽・照明を組み合わせた3種類の
噴水演出を楽しむことができます。
さらに、この大型ビジョンではミュージックビデオやPR動画などを放映することも可能です。
噴水広場は年間3,200万人以上の人々が訪れる屋内イベントスペースであり、
天候に左右されずにさまざまなイベントを開催することができます。
特にアーティストやアイドルの新曲リリースイベントやミニライブなどが数多く開催され、
アーティストの登竜門として知られています。
さらに、サンシャイン60内の展示ホールと併せて利用することで、
より大規模なイベントの開催も可能です。
展示ホールではさまざまな展示会やイベントが行われており、
サンシャイン60全体で多様なエンターテイメントが提供されています。
その建築の優れた特徴や高さによる記録、そして豊富な施設が集まる複合商業施設として、
多くの人々に愛されています。
2002年4月13日
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