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2024年11月30日、東京・日本橋で「パリ2024オリンピック・パラリンピックTEAM JAPAN応援感謝イベント」が開催された。 このイベントは、パリオリンピックとパラリンピックで活躍した日本代表選手たちが参加し、応援してくれたファンや国民への 感謝の気持ちを直接伝えるための特別な機会であった。新型コロナウイルスの影響により2021年東京大会ではパレードが 実現しなかったため、8年ぶりの開催となった。 当日は晴天に恵まれ、約100人の選手が中央通り700メートルを3つのグループに分かれて練り歩いた。沿道には約1万人の ファンが集まり、「おめでとう」「ありがとう」といった声援を送り、選手たちも笑顔で応えた。柔道男子66キロ級で 2連覇を果たした阿部一二三選手やレスリング女子53キロ級で金メダルを獲得した藤波朱理選手、フェンシング女子サーブル団体で 銅メダルを獲得し開会式の旗手を務めた江村美咲選手など、各種目のスター選手が参加し、華やかなパレードとなった。 参加選手の中には、エピソードが話題を呼んだ者もいた。パラリンピックの自転車競技で2大会連続の金メダルを獲得した 杉浦佳子選手は、「こんな大事な日にメダルを忘れてしまった」と明かし、笑いを誘った。しかし、それでも多くのファンが 声援を送り、「年齢や障害を超えて挑戦する姿に感動した」と感謝の気持ちを伝えたという。杉浦選手は「応援が力になった。 今後も老化にも障害にも負けず頑張りたい」と意気込みを語った。 この日のイベントは、選手たちがこれまでの努力を讃えられるだけでなく、次の挑戦への意気込みを新たにする場でもあった。 江村選手は「たくさんの方々が応援してくれたことを肌で感じ、自分ももっと頑張らなければと強く思った」と語り、 ロサンゼルス大会でのさらなる活躍を誓った。一方で、パラリンピック競泳男子で2冠を達成した木村敬一選手は、 「どれだけの人が来てくれるのか分からなかったが、これほど多くの方が応援してくれたことに感動した」と感無量の様子を 見せた。 パリ大会では、日本選手団がオリンピックで金メダル20個を含む計45個のメダルを獲得し、海外開催では史上最多の記録を 更新した。パラリンピックでも金メダル14個を含む計41個を獲得し、前回大会を上回る活躍を見せた。これらの成果は、 日本スポーツ界のさらなる可能性を示すものとなった。 パレードの最後には、多くの観衆が選手たちに直接声をかける場面も見られ、応援の輪が広がった。今回のイベントは、 単なる感謝の場にとどまらず、選手とファンが一体となり、スポーツの魅力を共有する特別な機会となった。次なる ロサンゼルス大会に向けて、選手たちは新たな目標を胸に、さらなる努力を続けていく決意を新たにした。 このイベントは、2016年リオデジャネイロ大会以来の五輪・パラリンピック合同パレードとして開催され、熱気と感動に 包まれた。選手とファンの絆を強めるとともに、日本全体にスポーツを通じた感動を再確認させる重要な場となったといえる。


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