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リオデジャネイロオリンピック・パラリンピックのメダリストが2016年10月7日、東京の銀座で盛大な凱旋パレードを行いました。
このパレードは、オリンピックとパラリンピックの選手が合同で行う初のイベントであり、87名のメダリストが参加しました。
リオでの熱気が再び蘇り、東京の街は歓声と祝福に包まれました。
当日は快晴に恵まれ、選手たちはオープンバスやオープンカーに分乗し、銀座の中央通りをパレードしました。
パレードは銀座八丁目交差点からスタートし、日本橋室町の三井不動産本社前までの約2.5キロのコースを進みました。この間、
沿道には前回のロンドンオリンピック後のパレードをはるかに上回る80万人もの観衆が集まり、選手たちの偉業を称えました。
選手たちは、4年後に迫る東京オリンピック・パラリンピックへの意欲を新たにしながら、観衆の声援に応えました。特に、
体操男子で金メダルを獲得した内村航平選手は「スーパースターになった気分」と述べ、集まった多くのファンに感謝の意を表しました。
また、レスリング女子で五輪4連覇を達成した伊調馨選手は「4年前のロンドンでも経験したが、今回もこれだけの人々が集まってくれて
嬉しい」と語り、競泳男子でメダルを獲得した萩野公介選手も「とにかく人が多い」と驚きを隠しきれませんでした。
このパレードは、リオ大会の感動を再現すると同時に、2020年の東京オリンピック・パラリンピックに向けた期待を大いに盛り上げました。
特に今回、パラリンピック選手との合同パレードが初めて実現したことで、チームジャパンとしての一体感がさらに高まりました。
競泳男子(視覚障害)で4つのメダルを獲得した木村敬一選手は、「五輪選手と同じように扱ってもらえて嬉しい」と述べ、
観衆の声援の大きさから多くの人々が集まったことを実感しました。さらに、陸上女子の辻沙絵選手は「パラスポーツが社会に広がり、
多くの人々に見てもらえる機会が増えた。東京ではさらに多くの方々に見てもらいたい」と述べ、パラリンピックへの期待を語りました。
パレードのバスやトレーラーを迎える沿道には、訪日旅行者の姿も多く見られました。
国土交通省は今年1月から10月末までに訪日した外国人旅行者数が2000万人を超えたと発表しました。
このような盛大なイベントは、東京オリンピック・パラリンピックに向けて、国内外の関心を
さらに高め東京での大会に向けた機運が一層高まりました。
この銀座での凱旋パレードは、リオデジャネイロでの素晴らしい成果を祝うと同時に、
4年後の東京大会への道筋を示す重要なイベントとなりました。
選手たちの笑顔と観衆の歓声が交わる中、東京の街はリオの感動を再び感じさせる場所となり、
未来への希望が一層膨らんだ一日となりました。
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