自由の女神像( Statue of Liberty ) ニューヨーク



自由の女神像は、ニューヨーク港内のリバティ島に立つ巨大な銅像です。 この像はアメリカ合衆国とフランスの友好を祝い、アメリカ独立100周年を記念してフランスから贈られました。 完成したのは1886年であり、以来、自由や民主主義の象徴として広く知られ、 世界中から多くの観光客が訪れます。女神像は高さ93メートルで、台座からトーチまでの高さは46メートルです。 女神像は右手には純金の炎を持ち、左手には独立記念日である「1776年7月4日」と刻まれた銘板を掲げています。 彼女の足元には壊された鎖と足かせがあり、これは人々の自由と平等を象徴しています。 また、女神の冠には7つの突起があり、これは自由が七つの大陸と七つの海に広がることを表しています。 彼女の顔は自由の表情を宿し、遠くに広がる希望と勇気を象徴しています。 女神像の内部にはエレベータがありますが、エレベータの最上階(10階)までです。 展望台までは、螺旋階段で上がることができます。 台座部分にはアメリカの移民の歴史を紹介する博物館があり、 訪れる人々に感動的な体験を提供しています。 自由の女神像は、その壮大な姿と象徴的な意味合いから、 アメリカの自由や民主主義の象徴としてだけでなく、 世界中で希望や自由を求める人々にとっての象徴となっています。 彼女の存在は、人々に勇気を与え、共感と結束を促す重要な役割を果たしています。



写真をクリックして下さい。 自由の女神像から動画の再生が始まります。


2003年11月19日(平成15年)




前のページへ

     

ホームへ

     

次のページへ




写真販売