東京マラソン2017 2017年2月26日(平成29年)



平成29(2017)年2月26日(日曜日)、第11回目となる「東京マラソン2017」が開催されました。 主催は「一般財団法人東京マラソン財団」で、都庁前のスタート地点からランナーたちが一斉にスタートを切りました。 小池知事はスタート前にランナーに対して励ましの言葉を述べ、大会が始まりました。 この年の優勝者は、マラソン男子がウィルソン・キプサング・キプロティチ(ケニア)で、 タイムは2時間3分58秒。マラソン女子はサラ・チェプチルチル(ケニア)で、 2時間19分47秒のタイムでゴールしました。車いすマラソン男子の部では、 日本の渡辺勝が1時間28分1秒で優勝し、車いすマラソン女子の部ではアマンダ・マグロリー(アメリカ合衆国)が 1時間43分27秒で優勝しました。 特筆すべきは、落語家の林家たい平がフルマラソンに挑戦し、5時間58分32秒で完走。 この挑戦の模様はたい平が出演している『笑点』で放送されました。 大会の放送は、日本テレビが2年連続で担当し、テレビ中継はNNS各社が9:00 - 11:50に選考会の部を、 日本テレビ(関東ローカル)が12:00 - 12:45に市民マラソンの部を生中継しました。 アメリカ国内ではNBCSNが土曜午後7時(米東部時間)から生中継されました。 また、日テレジータスやBS日テレ、RFラジオ日本などでも様々なメディアで中継が行われました。 大会には約36,000人の参加者があり、1万人を超えるボランティアが協力し、 コース沿道ではパフォーマンスやイベントが開催され、大会を盛り上げました。 警備体制も強化され、参加者全員がセキュリティリストバンドを装着し、 QRコードを用いた参加認証が行われました。 知事は大会後に、優勝者への表彰やボランティア活動、救護施設の視察を行い、 アスリートやマラソン選手、大会に関わる全ての関係者に感謝の意を表明しました。 東京2020大会に向けての準備についても、「警備や救護、ボランティアなどをしっかり確認し、 ボランティアのおもてなしの心でソフト的な準備が整うと確信しました」と述べました。



動画の再生が始まります。



2017年2月26日(平成29年)



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