大田区平和都市宣言記念事業 「花火の祭典」 2009年8月15日 平成21年
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大田区平和都市宣言記念花火の祭典は、東京都大田区で毎年開催される大規模な花火大会です。 この祭典は、大田区が昭和59年(1984年)8月15日に世界の恒久平和と人類の永遠の繁栄を願って平和都市宣言を行ったことを記念しています。 この平和都市宣言を祝うため、昭和62年(1987年)からJAZZコンサートと共に毎年8月15日に多摩川河川敷で花火大会が行われるようになりました。 花火大会の打ち上げ場所は、大田区東六郷1丁目に位置する六郷土手であり、この場所は東京都大田区と神奈川県川崎市の間を 流れる多摩川の河川敷にあります。会場は、京急線の六郷土手駅から徒歩約5分の「大田区西六郷四丁目地先」に設定されています。 毎年多くの人々が訪れ、大田区の夏の風物詩として親しまれているイベントです。 花火大会当日は、18:30から平和記念式典が行われ、その後19:30から約20分間にわたり、約5000発の花火が夜空を彩ります。 打ち上げられる花火の種類には、スターマインやワイドスターマイン、大玉花火などが含まれ、多摩川の夜空に美しく輝きます。 この花火大会は、大田区民のみならず都内外から多くの観客を集め、高い人気を誇ります。 六郷土手の花火大会としても知られるこのイベントは、その大規模な花火と共に、周囲の自然と融合した美しい景観が特徴です。 川崎側の河川敷は狭く視界も悪いため、観覧は大田区側の会場から行うことが推奨されています。また、花火大会当日は非常に混雑するため、 自動車での来場は制限されており、公共交通機関の利用が求められます。蒲田駅東口からは京急バス「羽田車庫」行き(六郷橋経由)に乗車し、 「六郷橋」で下車後徒歩約7分で会場に到着できます。ただし、東急バス(蒲01)系統は午後4時22分以降、 蒲田駅および六郷土手の発着がすべて運休となりますので注意が必要です。 主催者は大田区であり、花火大会の詳細な情報は事前に大田区の公式ウェブサイトなどで確認することができます。 この花火大会は、平和の重要性を再確認し、地域社会の一体感を高める場としても重要な役割を果たしています。 地域住民にとっては、夏の終わりを告げる風物詩であり、年々その魅力が増しているイベントです。 観光客にとっても、多摩川の美しい夜景と共に楽しむことができるこの花火大会は、忘れられない思い出となるでしょう。 都内の他の花火大会と比べても、その規模と演出の華やかさは一見の価値があります。特に、JAZZコンサートとのコラボレーションによって、 音楽と花火のシンクロしたパフォーマンスが一層の魅力を引き出しています。 大田区平和都市宣言記念花火の祭典は、その歴史と意義、そして美しい演出で、多くの人々に愛され続けています。 大田区民のみならず、都内外から訪れる人々にとっても、平和と繁栄を願うこの特別なイベントは、毎年の楽しみの一つとなっています。



2009年8月15日





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