2009年8月4日(火)、東京都江東区東砂で素晴らしいイベントが繰り広げられました。その名も「第28回江東花火大会」。
この年の大会は、天候の急変と劇的な回復というドラマチックな展開が際立ちました。
当初、90%以上の中止予測が出ていた天候。しかし、開催直前には雨雲が去り、
晴れ間が広がり、夕方から始まる花火大会は理想的なコンディションで迎えられました。
特にこの天気の急変が、その年の大会を特別なものとして彩りました。
会場は荒川・砂町水辺公園。夜空に咲く花火の美しさは言うまでもなく、
20種類の絵文字花火や仕掛け花火と共に、夜空を一層華やかに演出しました。
涼しい風が吹く夏の夜は、下流から吹く風に包まれ、観客にとっても心地よいものとなりました。
4,000発の花火が打ち上げられ、特に注目すべきは荒川河口での演出。
葛西橋の近くの台船から打ち上げられる花火は、夜空に美しい輝きを放ち、観客を魅了しました。
その美しいスターマインの光と音は、大会のハイライトでした。
昨年の来場者数は約30万人を記録。地域の協力と努力によって実現されたこのイベントは、
夏の風物詩として地域内外から多くの来場者を惹きつけました。
特異な天候の流れと共に、美しい花火の輝きが観客に感動と楽しみを提供し、素晴らしいひとときを演出しました。
2009年8月4日
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