第31回 江東花火大会
2013.8.1
音声無しで再生してます。 音声有りは下の画像をタップ後、左下のをタップしてください。
第31回 江東花火大会
2013.8.1
音声無しで再生してます。 音声有りは下の画像を選択後、左下のをクリックしてください。
第31回江東花火大会は、2013年8月1日(木)に東京都江東区東砂で開催され、地域の夏の風物詩として多くの人々に親しまれている
イベントです。江東花火大会は、1982年に「砂町花火大会」としてスタートし、地元住民の融和と発展を願って始まりました。
当初は規模が小さく、花火の打ち上げ数も限られていましたが、砂町地域の町会や自治会の協力により、次第に「ふるさと江東」
の一大イベントへと成長しました。第31回の江東花火大会は、例年通り、荒川・砂町水辺公園で行われました。この大会の特徴は、
打ち上げ場所と観覧エリアが非常に近い点にあります。打ち上げ場所である荒川と観覧スポット(葛西橋と東京メトロ東西線鉄橋間)
の距離はわずか150メートルで、観客は花火の迫力を間近で感じることができます。打ち上げ場所から放たれるスターマインの数々は、
夜空を彩る華やかな光景で、その美しさと迫力に多くの観客が圧倒されました。水面に映る花火の光も幻想的で、下町情緒を感じる
ことができるとともに、都会の夜景との対比が見事です。この年の花火大会では、19:40から20:30までの約1時間にわたり、
約4,000発の花火が打ち上げられました。最大打ち上げサイズは4号玉で、前年と同様に華麗な演出が施されました。
昨年の来場者数は約30万人に達し、その人気の高さを物語っています。花火の打ち上げを担当したのは、江戸時代から続く老舗の
「宗家花火鍵屋」で、歴史と伝統が息づく風情ある花火が特徴です。観覧スポットとしては、河川敷に広がる芝生のエリアが特に人気で、
ファミリーやカップルがシートを敷いてゆったりと花火を楽しむ姿が見られました。広々としたスペースでの観賞は、よりリラックス
したひとときを提供し、多くの人々が花火とともに夏の夜を満喫しました。江東花火大会は、観客との距離が近いため、花火の音や
振動を体全体で感じられる臨場感が魅力です。華やかなスターマインや多彩な花火の種類が次々と打ち上げられ、幻想的な夜空が広がります。
また、江東区の地域住民と観光客が一緒に楽しむこのイベントは、地域の結束を深める大切な機会でもあります。
このように、江東花火大会は毎年夏に開催される一大イベントで、圧倒的な迫力と美しい光景が多くの人々を魅了し続けています。
旧ホームページ
みんなのアルバム