2009神宮外苑花火大会は、日刊スポーツ主催の第30回記念大会として、8月6日に開催されました。この記念すべき大会では、大会史上最多となる12,000発の花火が打ち上げられ、延べ約170,000人の来場者が集まりました。
開催30回を記念して、神宮球場では郷ひろみ、国立競技場では東方神起、軟式球場ではAKB48など、各会場とも豪華な出演者がステージを繰り広げました。特に東方神起は当時韓国での解散騒動の最中でありながらも、感謝のコメントとともにファンにエネルギーあふれるステージを届けました。
この年はMOTTAINAIキャンペーンの協力のもとで開催され、環境への配慮が強調されました。前年まで特別協賛していたDHCが不況の影響を受けて撤退しましたが、代わりに映画『南の島のフリムン』や『レッドクリフ Part2』の公開を記念して角川映画とエイベックス・エンタテインメントが協賛に参加しました。
神宮球場、国立競技場、秩父宮ラグビー場、軟式球場という4つの会場で異なる出演者がパフォーマンスを披露し、華やかな花火ショーが繰り広げられました。また、大韓民国の俳優ペ・ヨンジュンがサプライズゲストとして登場し、ビデオメッセージを寄せました。
この年を最後に、長年にわたり総合司会を務めた三遊亭楽太郎(現・6代目三遊亭圓楽)が引退し、感動的な別れとなりました。
2009神宮外苑花火大会は、歴史的な30回記念の節目として、多くの来場者に感動と楽しさを与え、日本中を魅了する素晴らしいイベントとなりました。
2009年8月6日
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