2010年の浅草神社例大祭(三社祭)は、5月13日から16日にかけて行われました。
祭りのハイライトとなる日程が盛り込まれ、様々な神事や行事が繰り広げられました。
5月13日には本社神輿御神霊入れの儀が斎行され、祭りのスタートを告げました。
翌14日には名物の大行列が行われ、浅草の街を賑やかに彩りました。
東京浅草組合が前柳通りから馬道通り、雷門通りを経て浅草神社に至る道を練り歩き、様々な神事や奉納が行われました。
15日には例大祭式典が斎行され、町内神輿連合渡御が実施されました。
この日は西部十三ヶ町、南部十六ヶ町、東部十二ヶ町の町内神輿が一堂に集まり、
浅草の街を練り歩く壮大な行事が行われました。神楽殿では奉納舞踊が行われ、祭りの神聖な雰囲気が漂いました。
16日には本社神輿の氏子宮出しと一般担ぎ手宮出しが行われ、
浅草神社の周辺を巡行しました。
また、本社神輿各町渡御が行われ、町内ごとに神輿が歩みを進めました。
この日は本社神輿の宮入りが行われ、神輿神霊返しの儀式が執り行われました。
2010年の三社祭は、浅草地区の歴史と文化を象徴する重要な行事であり、
多くの参加者や観光客が集まりました。
特に注目されたのは、BS11での3D中継が初めて行われたことで、
祭りの模様が広く伝えられました。
ただし、宮出しの際に喧嘩が起こるなどのトラブルもあったようです。
この祭りは浅草の伝統と現代の融合を感じさせ、地域の活気と結束を示す素晴らしい出来事となりました。
三社祭 2010年5月15日、16日
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