「ドーンと福井in神楽坂越前・若狭まつり」は、福井県の魅力を余すことなく紹介する特別なイベントとして、
神楽坂で開催される素晴らしい2日間です。イベントは北陸新幹線の2024年3月の福井・敦賀延伸を前に、
首都圏からもアクセスしやすい神楽坂で行われました。
イベントでは、福井県の特産品がドーンと登場し、越前がにやへしこなどの特産品が販売されました。
メイン会場の赤城神社は、神楽坂在住の建築家隈研吾氏が監修しました。
イベントに際しては、赤城神社の「あかぎカフェ」前に「恐竜博士」の座るベンチも設置されています。
恐竜博士は通常福井県立恐竜博物館の屋上に設置されているオブジェで、イベントのために一時的に神楽坂にやってきました。
ダイノベンチと呼ばれる長椅子で恐竜博士と一緒に記念撮影を楽しむことができます。恐竜博士のモチーフは「フクイラプトル」で、白衣に眼鏡、右手には恐竜の専門書を持ち、左手にはヒプシロフォドンの頭骨を掲げています。彼は福井の地に根付いた独自のキャラクターとして、イベントを盛り上げます。
また、イベントには福井の伝統工芸アイドルグループ「さくらいと」が登場。
このグループは、福井の桜を象徴する「糸桜」にちなんで名付けられ、
2019年7月に結成されました。メンバーが咲き誇り、
光輝いていくことを期待して「さくらいと」の名前が採用されました。
イベントにはさばトラななちゃんも参加。彼女は鯖のまち・若狭をPRするために生まれたキャラクターで、
特技はテーマソングに合わせて踊るダンス。若狭おばま食文化館などで活動し、
地域猫としての個性的な魅力を発揮しています。
「わかさ梅ぼう」もこのイベントに登場。
福井梅のマスコットキャラクターで、若狭町の特産である「福井梅」の魅力を広め、
産地の活性化を図る存在です。彼の由来は、
若狭町に住んでいた平太夫と助太夫が育てた梅の木から実る梅が非常に美味しいと評判になり、
その梅の木に宿った妖精が「わかさ梅ぼう」とされています。
そして、神楽坂に住む「モグハル」も参加。モグハルは2020年に生まれたキャラクター。
彼は神楽坂の路地裏を自由自在に動き回り、甘酸っぱい「クワの実」が大好物。
モグハルの役割は、100年後の子どもたちに「伝統と文化のまち神楽坂」を残すことで、
福井の桜と同じように人々を繋ぎ、地域との絆を深めていくことを目指しています。
「ドーンと福井in神楽坂越前・若狭まつり」は、福井の自然や歴史、文化を紹介するだけでなく、
新たなキャラクターたちとの交流や地域の特産品に触れることで、
訪れる人々に楽しさと発見の瞬間を提供します。これは福井の地域振興や交流促進に一役買う、
素晴らしい祭りとなりました。
2023年12月3日
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