2009年の第38回神楽坂まつりは、テーマが「ゆかたでおいでよ神楽坂」で、新宿区神楽坂1丁目から6丁目のエリアで開催されました。
この年は、「新宿ケーブルテレビ」が阿波踊り大会を生中継し、地域の祭りが放送されたことが特筆されます。
神楽坂まつりの開催期間は、7月22日から25日までの4日間。神楽坂通りとその周辺では、
朱色のほおずき鉢を中心にした「ほおずき市」が開かれ、
地元住民や商店、ボランティアによって運営されました。ほおずき市の特徴は、その低価格であり、
1鉢1,500円で販売された背後には地域の結束と支援意欲が感じられます。
また、阿波踊り大会は神楽坂まつりのクライマックスで、その勢いと賑やかさが目を引きました。
この大会は2日間にわたって開催され、25日の夜には子供阿波踊り大会が行われた後、
大人たちによる本番の阿波踊りが繰り広げられました。
阿波踊りは、2つの地点から同時スタートします。 神楽坂坂下から坂上へ、赤城神社前から坂下へ、と
進行し、
迫力ある演舞が観衆を魅了しました。
さらに、神楽坂まつりは地域の交流と活性化を促すために、
様々なイベントが開催されました。子供たちを対象にした「毘沙門天子供縁日」や、
地元のボーイスカウトやガールスカウトが出店した楽しい屋台、
そして毘沙門天境内で行われた「ほうろく灸」など、地域の人々が一堂に会し、祭りを楽しみました。
このように、2009年の神楽坂まつりは地域の伝統や文化を引き継ぎながら、
新たな試みも取り入れた素晴らしいイベントでした。
多くの参加者や観客が集い、地域の結束を高め、祭りの活気に包まれた楽しいひとときが過ごされました。
2009年7月24日
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