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パラオでスキューバダイビング 2004年2月3日~2004年2月8日 (2/8) https://www.it-net.jp/album/Contents/diving/palau/2004/2.html

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パラオは世界中のダイバーにとって、夢のようなダイビングスポットが数多く存在する海の楽園です。その中でも、ブルーコーナーは 特に有名で、パラオでのダイビングのハイライトと言っても過言ではありません。ブルーコーナーは、潮の流れが強いことで知られており、 この流れを利用して数多くの海洋生物が集まるため、ダイバーには一生忘れられない体験を提供してくれます。 ブルーコーナーでのダイビングの際に欠かせない道具が、カレントフックです。このフックを使用することで、ドロップオフの端部分に ある岩に引っ掛けて体を固定し、強い潮流の中でも安全に海の生き物を観察できます。ブルーコーナーは、その潮流によって海の展望台 のような役割を果たし、そこで見ることができる生き物たちは非常に多種多様です。横を向くと、潮流の強さでマスクが飛ばされそうになる ほどの流れですが、その流れを楽しむことができるのもブルーコーナーならではの魅力です。 このエリアでよく見かける魚の一つが、ナポレオンフィッシュです。巨大な頭部が特徴的で、海中で優雅に泳ぐ姿は圧巻です。 ナポレオンフィッシュはダイバーに対して比較的友好的な魚で、近くまで寄ってきてくれることもしばしばです。他にも、 ブルーコーナーではギンガメアジの大群が見られます。これらのアジの群れは、時折、巨大な玉や壁を作りながら泳ぎ、まるで生きた 彫刻のように姿を変えながら移動します。このような光景は、他のダイビングスポットではなかなか見られないものです。 さらに、ブルーコーナーではサメを見る機会も多くあります。特にグレイリーフシャークが頻繁に出現し、その優雅で迫力ある姿を 間近で観察することができます。時には、ジンベエザメやハンマーヘッドシャークといった大型のサメも姿を現すことがあり、 これらの出会いはダイバーにとって忘れられない体験となります。 ブルーコーナーだけでなく、パラオには他にも多くのダイビングスポットが存在します。例えば、ジャーマンチャネルでは、 マンタが集まることで知られており、捕食やクリーニングステーションでの行動を観察することができます。また、シアーズトンネルは、 その神秘的な雰囲気とトンネル内での生物観察が楽しめる場所です。アケボノハゼやコリンズバージェスバタフライフィッシュ、 ウコンハネガイなど、トンネル内でしか見られない独特の生物たちが生息しており、その美しい色彩に魅了されることでしょう。 ウーロンチャネルもまた、潮の流れに乗ってドリフトダイビングを楽しむことができる場所です。潮流に運ばれながら、美しいサンゴ礁や 多彩な魚たちを眺める体験は、他のダイビングスポットでは味わえない特別なものです。特にグレイリーフシャークの子どもたちが 群れで泳いでいる姿や、時折見かけるアジの群れは、ウーロンチャネルならではの見どころです。 さらに、パラオではイルカとの遭遇もダイバーにとっての魅力の一つです。特に、ニュードロップオフからブルーホールにかけての リーフ沿いでは、ハシナガイルカの群れに出会うことがよくあります。これらのイルカたちはボートの動きに合わせて一緒に泳ぎ、 ジャンプや波遊びをする姿を見せてくれます。時には数百匹のイルカがボートの周りに集まり、その光景はまさに壮観です。 ダイビング中にイルカの鳴き声を聞くこともあり、彼らの存在はパラオの海をさらに魅力的なものにしています。 このように、パラオでのダイビングは、豊かな海洋生物と美しい海の風景に囲まれた最高の体験です。特にブルーコーナーは、 そのダイナミックな潮流と多様な生物が集まる場所として、世界中のダイバーたちを魅了し続けています。パラオでしか味わえない 特別な瞬間を、ぜひ楽しんでください。


パラオでスキューバダイビング 2004年2月3日~2004年2月8日 (2/8) https://www.it-net.jp/album/Contents/diving/palau/2004/2.html
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