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パラオでスキューバダイビング 2003年4月28日~2003年5月4日 https://www.it-net.jp/album/Contents/diving/palau/2003.html

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パラオでのダイビングは、世界中のダイバーたちが憧れる夢のダイビングスポットです。透明度の高い青い海、豊かな生態系、 そして壮大な景観がダイバーを迎えます。多くの人が目指すのは「ブルーコーナー」と呼ばれる場所で、ここでは大物の魚たちが 集まる姿を目の当たりにできます。例えば、バラクーダやギンガメアジの大群は迫力満点です。バラクーダはカマス科で最も大きく、 全長180cmに達することもあり、その群れがトルネードのように回転しながら泳ぐ光景は圧倒的です。ギンガメアジもまた、 大群で泳ぎ、まるで生きている壁のように動く姿はダイバーを魅了します。 もう一つの注目スポットは「ジャーマンチャネル」です。このチャネルはマンタのクリーニングステーションとして有名で、 マンタが大きな翼を広げ、ゆったりと泳ぐ姿は息を呑む美しさです。特に、捕食活動中のマンタの群れが水面近くで旋回する様子は 壮観で、ダイビング中に彼らの優雅な動きを間近で観察できることは、一生の思い出となるでしょう。また、このチャネルでは、 クマササハナムロやミナミイスズミなどの魚も群れを作り、美しい海の世界をさらに彩ります。 「シアーズトンネル」はまた違った雰囲気のスポットです。水深30mにぽっかりと開いたトンネルから中に入ると、最初は暗くて 見えにくいものの、次第に神秘的な光景が広がります。天井にはコリンズバージェスバタフライフィッシュやミナミハタが住みつき、 深い砂地ではサメやエイが休んでいることもあります。浅い部分でも25mほどあり、そこではアケボノハゼやヘルフリッジなど、 カラフルで小さな魚たちがダイバーを出迎えてくれます。アケボノハゼは体の前半が乳白色、後半が鮮やかな紫色で、特にダイバーに 人気の魚です。彼らの美しい姿が、水中の暗がりから突然現れると、その鮮やかさに驚かされることでしょう。 「ウーロンチャネル」も人気のダイビングスポットで、潮の流れに乗って楽しむドリフトダイブが特徴です。ここでは グレイリーフシャークやナンヨウツバメウオなどが見られ、時にはアジの大群が目の前を通り過ぎることもあります。 潮の流れが強い場所ではありますが、そのおかげで魚たちが集まりやすく、ダイバーにとっては絶好の観察ポイントです。 流れに身を任せながら、次々と現れる海の生き物たちを目にする感覚は、他では味わえない特別な体験です。   さらに、「ユーカクチャネル」はパラオを代表するマンタポイントで、ここでは「007」と呼ばれるクリーニングステーションがあります。 マンタが優雅に泳ぎ、クリーニングフィッシュによって体を掃除される姿を間近で観察できるこの場所は、マンタ愛好者には たまらないスポットです。マンタが悠然と泳ぎながら、頭上を通り過ぎる瞬間は、まさに感動のひとときです。 パラオの海には、他にもユニークな魚たちが生息しています。例えば、ニシキテグリは珊瑚礁帯を好み、特に礁湖や沿岸の珊瑚礁の 近くで見られます。体が小さく、泳ぎが遅いため発見が難しいこともありますが、その鮮やかな体色は一度見つけると忘れられない 存在です。パラオの珊瑚礁は、色とりどりの魚たちが織りなすまるで水中の楽園のようで、どこを見ても新しい発見があります。 総じて、パラオでのダイビングは、一度の潜水で多様な生態系を目の当たりにし、自然の力強さと美しさを感じることができる 特別な体験ができます。


パラオでスキューバダイビング 2003年4月28日~2003年5月4日 https://www.it-net.jp/album/Contents/diving/palau/2003.html
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