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パラオでスキューバダイビング 2002年4月26日~2002年5月3日 (2/4) https://www.it-net.jp/album/Contents/diving/palau/2002/2.html

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パラオでのダイビングは、世界中のダイバーにとって夢のような体験が待っている場所です。特にコロール島を拠点にするダイビングは、 その魅力的なスポットと豊かな海洋生物によって、多くのダイバーを魅了しています。 コロール島はパラオの中心的な島で、ダイビングのメッカとして知られています。ここには数多くのダイビングショップが集まり、 多様なダイビングスポットへのアクセスが容易です。特に「ブルーコーナー」は、パラオを代表するダイビングスポットの一つで、 ここでは水深18メートルのリーフでギンガメアジやブラックフィンバラクーダ、ナポレオンフィッシュ、オオメカマスなど、 多彩な魚たちと出会うことができます。時期によってはツノダシやミヤコテングハギの群れが見られることもあり、またクロヒラアジの 群れは特定の時間帯に現れることが多いです。このスポットでは潮の流れによって様々なダイビングスタイルを楽しむことができます。 また、食事で立ち寄りたいのが「ドラゴン亭」です。このレストランはコロール島の中心から車で5分ほどの距離にあり、パラオ料理と 日本料理の両方を楽しむことができます。特に、パラオの定番料理であるコウモリのスープは、勇気を持って挑戦してみる価値があります。 見た目には少し驚かれるかもしれませんが、チキンのような味わいで、ゼラチン質の羽の部分はパラオ人に特に好まれています。 その他にも、シャコガイやチーズを使った洋風の煮魚やお寿司など、多彩なメニューが揃っており、価格もリーズナブルで、 ダイビング後の食事にぴったりです。 ダイビング中には、海中の神秘的な景観や生物にも注目が集まります。例えば、バラクーダ(和名:オニカマス)は全長180センチに達し、 カマス科で最大のサイズを誇ります。パラオでは群れで泳ぐ姿がよく見られ、その姿は圧巻です。ただし、その気性は荒く、 人間に対して攻撃的になることもありますので、注意が必要です。日本では食品衛生法第6条第2項により販売が禁止されているため、 日本ではなかなかお目にかかれない魚です。 さらに、コロール島の港の入口には、戦争の歴史を感じさせる飛行機が沈んでいます。愛知E13A(連合軍の報告名:「ジェイク」)は、 大日本帝国海軍が使用した長距離偵察水上機で、1941年から1945年まで活動していました。この機体は水深約15メートルに沈んでおり、 座席より後ろの部分が折れているものの、保存状態が良いとされています。エンジントラブルで墜落したと伝えられており、 現在は海中で美しく鎮座しています。ダイバーにとって、この歴史的な沈没機体を探索することもまた、パラオの魅力の一部です。 パラオでのダイビングは、海の生物と歴史的な遺産の両方を楽しめる貴重な体験です。コロール島を拠点に、様々なダイビングスポットを 巡りながら、パラオの豊かな海洋世界に触れることができるでしょう。


パラオでスキューバダイビング 2002年4月26日~2002年5月3日 (2/4) https://www.it-net.jp/album/Contents/diving/palau/2002/2.html
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