音声無しで再生してます。 音声有りは下の画像をタップ後、左下のをタップしてください。

ここにYouTubeのiframeが出力されます

パラオのカープアイランド 2000年7月28日~2000年8月5日 https://www.it-net.jp/album/Contents/diving/palau/2000.html

音声無しで再生してます。 音声有りは下の画像を選択後、左下のをクリックしてください。

ここにYouTubeのiframeが出力されます



カープアイランドリゾートは、パラオ諸島に位置する自然豊かな星型の小さなプライベートアイランドです。 コロールから南西に約40km、ペリリュー島の北にあるこの島は、ダイバーにとっての理想郷とも言える場所です。純白の砂浜と 豊かな森林に囲まれ、パラオの美しい海に浮かぶカープアイランドは、世界的に有名なダイビングスポットに非常に近く、 素晴らしい環境が整っています。 この島の魅力は、そのシンプルさと自然の美しさにあります。現代社会の喧騒を忘れ、時間に追われることなく、太陽と共に一日が 始まり、沈む頃に夜が訪れるという、まさに「時計のない島」という表現がぴったりのリゾートです。リゾート施設もその哲学に 沿ったエコリゾートで、無駄のないシンプルな客室が用意されています。島内にはプライベートビーチが広がり、ここからシーカヤックや シュノーケリングを楽しむことができ、夜にはほとんど光がないため、晴れた夜には満天の星空を観測できます。特に新月の夜は 月明かりすらなく、星々の輝きが一層際立つ瞬間を体験できるでしょう。 このリゾートが特に人気を集めているのは、ダイビング環境の素晴らしさにあります。世界的に有名な「ブルーコーナー」や 「ブルーホール」「ジャーマンチャネル」といったダイビングスポットが、カープアイランドからボートでわずか10~15分の距離にあります。 コロールからこれらのポイントにアクセスするには1時間以上かかるため、カープアイランドからのアクセスの良さは、船酔いが気になる ダイバーにとっても非常に魅力的です。また、ポイントが非常に近いため、ダイビングの合間に島に戻ってリラックスすることもでき、 一日最大5本のダイビングを楽しむことが可能です。 島内には「パラオダイビングセンター」という施設があり、ここでファンダイビングや体験ダイビングが提供されています。 ダイバーのレベルや希望に応じて、早朝から夜まで柔軟にプランが組まれるため、思う存分パラオの海を探索することができます。 早朝ダイビングや午後のダイビングに加え、夜にはナイトダイビングまで楽しめるので、毎日異なる時間帯に海の魅力を味わうことが できます。 パラオの海は、季節を問わず素晴らしい透明度を誇ります。雨季であっても、スコールが一時的に降る程度で、ダイビングそのものに 大きな影響はありません。ポイントや潮の満ち引きによって異なりますが、満潮に向かう上げ潮の時期には透明度が20~30mにも達し、 干潮時でも15~20mほどのクリアな視界が保たれます。特に新月や満月の時期は、大潮によりプランクトンが活発になり、それを狙う 魚の群れやマンタの出現率が高まるため、ダイバーにとっては最もエキサイティングなタイミングとなるでしょう。 カープアイランドリゾートは、こうした環境を活かし、ダイバーにとって最適な施設として設計されています。リゾート自体は贅沢や 利便性を追求したものではなく、むしろ「何もない」ことが最大の贅沢とされています。自然の中でゆったりとした時間を過ごし、 心からリフレッシュすることができるのが、このリゾートの魅力です。忙しい日常から離れ、豊かな自然の中で過ごす時間は、 現代社会では得がたい特別な体験となるでしょう。 また、島のもう一つの見どころとして、パラオの歴史を感じることができる「ストーンマネー」の存在があります。石で作られた この通貨は、実はパラオで切り出され、隣のヤップ島に運ばれたもので、カープアイランドにもその遺産が残されています。 このように、カープアイランドではダイビングだけでなく、パラオの文化や自然をじっくりと楽しむことができるのも、リゾートの 魅力の一つです。 ダイビング愛好者にとって、カープアイランドリゾートはまさに夢のような場所です。


パラオのカープアイランド 2000年7月28日~2000年8月5日 https://www.it-net.jp/album/Contents/diving/palau/2000.html
旧ホームページ

みんなのアルバム