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靖国神社の初詣は、毎年多くの参拝者で賑わう一大行事である。特に2023年1月1日の初詣では、伝統的な行事や美しい装飾が境内を彩り、
新年を迎える人々の心を一層盛り上げた。境内に訪れるとまず目に入るのが、拝殿脇に掲げられた壮大な大絵馬である。この大絵馬は
毎年奉納されており、縦2.19メートル、横2.76メートルという巨大なサイズで迫力がある。その絵馬には、新年の希望や願いが込められて
おり、訪れる人々はその前で手を合わせ、新たな一年の平和と幸福を願う姿が見られた。
さらに、神社正面の神門を飾る江戸大凧と大羽子板も、正月ならではの趣を演出していた。縦1.8メートル、横3.1メートルの江戸大凧と、
高さ2メートルの大羽子板は、伝統的な正月遊びを象徴しており、その鮮やかな装飾が参拝者を迎え入れていた。これらの展示物は、
現代的な装飾にはない趣深さを持ち、多くの人々が写真に収めたり、じっくりと眺めたりしていた。
1月3日には、靖国神社ならではの厳粛な儀式「新春弓始め 三々九手挟式」が行われた。この儀式は、能楽堂前で狩装束に烏帽子姿の射手が
板の的に矢を射るもので、弓馬術礼法小笠原教場の方々によって奉納された。武家社会に伝わるこの儀式は、天下泰平を祈願する伝統的な
射礼であり、観覧者にとっても新年の厳かな気持ちを引き立てるものであった。
元日から1月4日まで、能楽堂や参道では舞囃子や獅子舞など新春の芸能が奉納された。能楽堂で披露される舞台は、正月の特別な雰囲気に
ふさわしく、訪れる人々に深い感動を与えた。また、参道では獅子舞が繰り広げられ、その躍動的な動きと音楽が新年の活気を象徴していた。
さらに、1月31日まで全国神社奉納絵馬展と奉献酒銘柄展が行われた。この展示では、日本各地の約300社の神社から寄せられた縁起絵馬が
並べられ、それぞれの地域や神社に伝わる文化や願いが感じられる内容となっていた。また、全国の酒造業者から奉納された銘柄ラベルが
参道を飾り、正月の境内に華やかさを添えていた。
参拝者には、新春の振る舞い酒と甘酒も提供された。神門前の特設神酒所では、全国の酒造会社から奉納された樽酒が振る舞われ、
遊就館本館前ではアルコールの入っていない温かい甘酒が用意された。寒さが厳しい中、温かい甘酒は参拝者の体を温め、また、お酒が
飲めない人や車を運転する人々にも好評であった。
遊就館では「奉納新春刀剣展」が開催され、元日から1月14日まで、現代刀匠による最新作の刀剣が展示された。さらに、1月2日・3日、
7日~9日には刀剣に関する実技公開も行われ、訪れる人々の関心を集めた。この特別企画は、新春にふさわしい格式と技術の美しさを
感じさせる内容で、多くの来場者を魅了していた。
2023年の靖国神社の初詣は、伝統行事や多彩な展示、心温まる振る舞いで新しい年の始まりを祝う特別な空間を作り出していた。
そのすべてが、訪れる人々に日本の文化と歴史の奥深さを伝え、新たな一年への希望を抱かせるものであった。
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