統一会堂(南ベトナム大統領府及び官邸)Reunification Palace



統一会堂は、ベトナムのホーチミン市にある建物で、かつては南ベトナムの大統領府として使用されていました。現在は、博物館として一般に公開されており、ベトナムの歴史に関する展示や、大統領府の内部を見学することができます。 この建物は、フランス領インドシナ時代に建てられた「ノロドン宮殿」という建物を起源としています。その後、南ベトナム政府によって改築され、「独立宮殿」として使用されました。そして、1975年に北ベトナム軍が南ベトナムを制圧し、大統領府としての役割を終えた後、現在の「統一会堂」という名称に改められました。 統一会堂は、現代的なデザインと、従来のアジアの建築様式を融合させた建物で、外観や内装には多くの象徴的な要素が取り入れられています。例えば、屋上にはベトナム国旗が掲げられ、建物内部には大きな会議室や歴史的な展示物があります。また、敷地内には美しい庭園もあり、静かな雰囲気の中で散策することができます。 統一会堂は、ベトナムの歴史において重要な役割を果たした建物であり、ホーチミン市を訪れた際にはぜひ訪れてみることをおすすめします。



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2016年10月16日



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