第77回 みたままつり
靖国神社
2024.7.15

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第77回 みたままつり
靖国神社

2024.7.15

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2024年7月15日、東京の靖國神社で行われる「みたままつり」の3日目は、数多くの見所があり、多くの参拝者で賑わう一日です。 この日は朝6時に開門され、境内には大小3万を超える提灯が灯され、その美しい光が九段の夜空を彩ります。遺族や戦友からの 献灯や名士の揮毫による懸雪洞が飾られ、訪れる人々に幻想的な雰囲気を提供します。提灯の明かりが揺れる中、神社全体が 荘厳で神秘的な雰囲気に包まれます。7月15日のみたままつりは、特に夜のイベントが充実しています。この日の19時には、 東京ねぶた連合による「ねぶた」が開催されます。ねぶたは、青森県の伝統的な祭りであり、大型の灯篭を使った壮大なパレードが 特徴です。東京ねぶた連合が繰り広げるこのパフォーマンスは、鮮やかな色彩と力強い演技で観客を魅了します。ねぶたの灯篭が 夜空を彩る様子は、まさに夏の風物詩であり、多くの参拝者がその美しさに魅了されます。 20時からは「江戸の華寿太鼓」による太鼓の演奏が行われます。太鼓の音は神社の境内に響き渡り、その力強いリズムと 共に祭りの雰囲気を一層盛り上げます。江戸の華寿太鼓は、江戸川区を中心に活動している和太鼓チームです。その演奏は 見る者を圧倒します。太鼓の演奏が始まると、参拝者はその迫力に引き込まれ、心の底から祭りの楽しさを 感じることができます。さらに、20時30分からは法政大学応援団の演武、チアリーディングが行われます。法政大学の応援団は、 そのエネルギッシュなパフォーマンスで知られており、祭りの雰囲気を一層盛り上げます。チアリーディングの華麗な演技と 元気いっぱいの応援は、多くの観客を楽しませ、祭りの夜を活気で満たします。応援団のパフォーマンスは、若さと活力に あふれており、見る者に元気を与えます。これらの夜のイベント以外にも、境内では様々な奉納行事が行われます。 みこし振りや特別献華展など、多彩な日本の伝統文化に触れることができ、参拝者にとって祭りの楽しさを一層深めることができます。 また、参道では光に包まれた盆踊りが行われ、多くの人々が踊りの輪に加わり、和やかな雰囲気の中で夏の夜を楽しみます。 盆踊りは、昔懐かしい夏の風情を現代に伝えるものであり、提灯の明かりが揺れる中での踊りは、まさに夏の風物詩です。 今年も、「憩いの庭」にフードトラックが登場し、多彩な料理を提供しています。参拝者は、お祭りの雰囲気を楽しみながら、 美味しい食事を堪能することができます。フードトラックの登場により、露店がなくても多くの人々が安全に食事を楽しめる よう工夫されています。このような取り組みは、参拝者の安全と快適さを考慮したものであり、多くの人々から好評を得ています。 靖國神社へのアクセスも非常に便利です。JR中央・総武線各駅停車の「市ヶ谷駅」や「飯田橋駅」からは徒歩10分、地下鉄の 東西線・半蔵門線・都営新宿線の「九段下駅」からは徒歩5分という立地の良さから、多くの人々が訪れやすい環境が整っています。 また、車で訪れる場合も、首都高速の西神田出入口から5分という好立地です。 靖國神社は明治2年(1869年)に創建され、幕末の志士から先の大戦までの戦歿者ら246万6千余柱を祀る歴史ある神社です。 この歴史的な背景を持つ靖國神社で行われるみたままつりは、多くの人々にとって先祖や英霊への感謝と祈りを捧げる貴重な 機会となっています。2024年7月15日のみたままつりは、その豊かな伝統と文化が存分に感じられる一日です。 特に夜のイベントは、多くの人々にとって忘れられない思い出となることでしょう。音楽、踊り、奉納行事、美味しい食事と、 多彩な楽しみが詰まったこの祭りは、訪れる人々に特別な体験を提供します。そして、過去と現在が交差し、 未来への希望を感じることができる祭りとして、多くの参拝者に愛され続けられてます。

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