第77回 みたままつり
靖国神社
2024.7.14
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第77回 みたままつり
靖国神社
2024.7.14
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東京の靖國神社で開催される「みたままつり」の2日目(2024年7月14日)は、特別なイベントが盛りだくさんの日です。
この日も境内には大小3万を超える提灯が灯され、各界名士の揮毫による懸雪洞が飾られています。これらの灯りが
九段の夜空を美しく彩り、訪れる人々に幻想的な光景を提供します。提灯の明かりが揺れる中、神社全体が荘厳な雰囲気に包まれます。
7月14日は、みたままつりの中でも特に注目されるイベントが行われる日です。この日は19時から能楽堂で「つのだひろ」の
奉納特別野外コンサートが開催されます。つのだ☆ひろ氏は、歌手、ドラマー、作詞・作曲家といった多才なタレントであり、
長年にわたりみたままつりでコンサートを奉納し続けています。彼の広いレパートリーと情熱的なパフォーマンスは、多くの参拝者に
感動を与えます。この特別なコンサートは、訪れる人々にとって一夜限りの特別な時間となり、音楽を通じて英霊を慰めるという深い
意味を持ちます。
みたままつり期間中は、境内で様々な奉納行事が行われます。みこし振りや青森ねぶた、特別献華展などが催され、多彩な日本の
伝統文化に触れることができます。これらの行事は、参拝者にとって祭りの楽しさを一層深めるものであり、特に青森ねぶたの
鮮やかな色彩と力強い演技は、観客を魅了します。さらに、参道では光に包まれた盆踊りが行われます。この盆踊りは、昔懐かしい
夏の風情を現代に伝えるものであり、訪れる人々にとって特別な思い出を作り出します。多くの参拝者が踊りの輪に加わり、
和やかな雰囲気の中で夏の夜を楽しみます。提灯の明かりが揺れる中での踊りは、まさに夏の風物詩といえます。
今年は、「憩いの庭」にキッチンカ―やフードトラックが登場し、多彩な料理を提供しています。参拝者は、お祭りの雰囲気を
楽しみながら、美味しい食事を堪能することができます。以前の様な露店がなくても多くの人々が安全に食事を楽しめるよう
工夫されています。
このような取り組みは、参拝者の安全と快適さを考慮したものであり、多くの人々から好評を得ています。
靖國神社へのアクセスも非常に便利です。JR中央・総武線各駅停車の「市ヶ谷駅」や「飯田橋駅」からは徒歩10分、地下鉄の
東西線・半蔵門線・都営新宿線の「九段下駅」からは徒歩5分という立地の良さから、多くの人々が訪れやすい環境が整っています。
また、車で訪れる場合も、首都高速の西神田出入口から5分という好立地です。
靖國神社は明治2年(1869年)に創建され、幕末の志士から先の大戦までの戦歿者ら246万6千余柱を祀る歴史ある神社です。
この歴史的な背景を持つ靖國神社で行われるみたままつりは、多くの人々にとって先祖や英霊への感謝と祈りを捧げる貴重な機会となっています。
2024年7月14日のみたままつりは、その豊かな伝統と文化が存分に感じられる一日となります。特に、つのだ☆ひろ氏の
特別野外コンサートは、多くの人々にとって忘れられない一夜となることでしょう。音楽、踊り、奉納行事、美味しい食事と、
多彩な楽しみが詰まったこの祭りは、訪れる人々にとって特別な体験を提供します。そして、過去と現在が交差し、未来への希望を
感じることができる祭りとして、多くの参拝者に愛され続けるのです。
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