第67回 みたままつり (2013年)   左側の写真を、クリックして下さい。 

「みたままつり」は、靖国神社で行われる日本の伝統的な夏祭りであり、英霊を慰める行事です。毎年7月13日から16日まで開催され、靖国神社の境内は大小3万を超える献灯によって幻想的な光に包まれます。外苑参道から神門までの区間には約1万個の大型提灯が掲げられ、神門内には約2万個の小型献灯が飾られます。 この祭りは、戦争で亡くなった英霊への感謝と供養の気持ちを込めて行われるもので、遺族や崇敬者たちから献納された献灯が神社の境内を美しく彩ります。特に夜になると、献灯の黄金色の光が神聖な雰囲気を演出し、訪れる参拝者たちを魅了します。 期間中は、盆踊りや奉納芸能、仙台七夕飾りの展示など、さまざまなイベントが行われます。また、夜間中庭参拝では、通常は立ち入ることができない本殿に最も近い神域を参拝することができます。 靖国神社は明治2年に創建され、戦争で命を落とした246万6千余柱の戦歿者を祀る神社として、日本の歴史と平和への思いを背負っています。みたままつりは、この靖国神社の中でも特に重要な行事であり、多くの人々に愛される夏の風物詩となっています。参拝者は戦争の犠牲者への敬意と平和への祈りを捧げ、日本の伝統と文化を感じることができる素晴らしいイベントです。



2013年7月13日



2013年7月15日





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